〜柴犬りんごとキジ白さんたの毎日〜

統一が取れないしつけ

りんごへの無視作戦を続けていた矢先、ある問題が浮上しました。
家族のひとりである私の夫がそのやり方を拒否したのです。
「そんな非人間的な事出来ないよ。あんなに喜んでいるのに無視は可哀想!」
なのだそうです。
気持ちはとても分かります。私だって、最近までそう思っていたのですから。

でも、りんごは私達の行動次第で興奮もすれば落ち着きもするという事は明らかなのです。
いくら説明をしても、夫は首を縦に振ってはくれません。
本当なら二人で協力して行いたかったのですが、仕方がありません。
効果は半減になりそうですが、私だけ作戦続行でいく事にしました。

面白いと思ったのが、我々二人が一緒に帰宅した時のりんごの行動です。
まず夫が先にリビングへ入ると、りんごは膝に飛びつき「おかえりおかえり!」をします。
夫が「りんごただいま~!」と普通に反応するので、りんごは当然興奮してきます。
続けて私がリビングへ入ると、勢いのついたりんごは私の所へ走ってきて飛びつきます。
「ふん。夫のようにはいかないぞ!」
ナデナデしたい気持ちを抑え、私は無視を決め込みます。

私の冷たい反応に気づいたりんごはそそくさと夫の所へ舞い戻り、また撫でてもらいます。
興奮が覚めるまで、りんごはそうやって私と夫の間を行ったり来たりするのです。
りんごなりに気を遣っているのか、私の所にも懲りずに挨拶に来ます(かわいい!)。

 ん?でもこれじゃ前と余り変わってない…何だか私の努力が水の泡?
 だってりんごは興奮しちゃってるし。全然落ち着いてなんかいないし。

夫と一緒に帰って来た時は、効果が半減どころか全く意味をなさないと感じた私は
帰宅時だけでなく、りんごが過ごすリビングに立ち入る時は必ず
無視作戦を実行することにしました。
りんごは毎回こちらを窺って着いて来たりしますが、
私はりんごがそこに居ないかのように振る舞うようにしています。
我ながら、演技が随分とサマになってきたような…。
でもりんごの様子を見ているとまだまだ中途半端です。
私の動作のひとつひとつが、全てりんごに跳ね返っているのが分かります。
犬は人を本当によく見ているのですね。

無視続行中の私ですが、スキンシップにも気を遣わねばなりません。
りんごが側に来た時は避け、私が触りたい時にここぞとばかりベタベタ触っています。
りんごはあまり従順ではないですが「りんご~」と声を掛けながら強引にナデナデ。
なるべくお腹に触れるように注意しています。
最後は取っ組み合いみたいになる事も多いですが…。

「何してるの?」「どこに行くの?」「手に持っているのは何?」
「ごはんくれるの?」「おやつくれるの?」「ねーねー遊んで!」

甘えん坊のりんごを突き放すのはひと苦労です。
頭で解っていても行動に移すのは本当に難しく、毎日が闘いです。
何だかなにひとつ達成出来ていない雰囲気ですが…焦らず頑張っていこうと思います。

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