島根の旅(1)稲佐の浜

ちょうど一週間前のお話。
職場の旅行で出雲へ行くことになり、私は23年ぶりに羽田空港を訪れました。
飛行機が苦手な私にとってこれはとんでもない挑戦です。
でもどうしても出雲へは行ってみたかったのです。

あぁードキドキするよ。
不安な私に追い打ちをかけるように、搭乗直前になってトラブルが発生!
部品の故障で出発が2時間も遅れてしまったのです。
そのおかげで空港内をのんびり散策したりして
恐怖心をだいぶ紛らせることができたのですけどね。

離陸直後までは不安で気分が悪くなったりしましたが
いざ上空まで上がってしまえば想像していたほど怖くはありませんでした。
何よりも、この富士山を見られたことに感動でした。
空から見る普通の街並みまで美しく感じられたのには、自分でもびっくりでした。

出雲空港から直通リムジンバスで出雲大社へ。
「わぁ!これが夢にまで見た出雲かぁ〜♪」
あれほど遠いと思っていた出雲が
飛行機のおかげで嘘のように近くに感じられました。

この日はまだ台風の影響がなかったので
青空に浮かぶ雲の表情もいろいろ楽しめました。

参道にあるお蕎麦屋さんで昼食を済ませ、いざ出雲大社へ!
…とその前にまずは稲佐の浜へ行って浜の砂をもらわなくっちゃ。
(理由はのちほど…)

ここは全国の神様たちをお迎えする浜で、
国譲り神話の舞台にもなっているそうです。
穏やかな砂浜に堂々と身構える大きな岩は弁天島と言うそうです。

あまりの神々しさに思わず息をのみました。
そして実に美しい色合いです。

海水浴場でもあるこの海岸は
日本のなぎさ百選にも選ばれているそうですよ。
(つづきます)
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